フィデューシャリー・デューティー宣言

フィデュシャリー・デューティーは信託の根幹をなす基本概念であり私たちは創業以来20年超、「自分にしてほしいサービスをお客様に提供し双方向価値を創造する」を基本とし事業を行ってまいりました。

2016年5月29日に施行(2014年5月成立)の改正保険業法により、保険代理店には、意向把握義務・ 情報提供義務といった新しい募集ルールや態勢整備義務が課せられることになりました。

弊社は業界の中でも先行して、コンプライアンス遵守に取り組んでおりますが、今般、金融庁から「顧客本位の業務運営に関する原則」(2017年3月30日)が公表されたことを踏まえ、弊社は「お客様のための業務運営」を より一層推進するために本宣言を実行してまいります。

今後も株式会社リベロは、お客様のための業務運営、コンプライアンス態勢の整備・強化を徹底し、お客様に安心・安全をお届するプロとして研鑽を積み、高度な知識で、お客様に最適な提案をしてまいります。

2018年10月 株式会社 リベロ
代表取締役 持田 豊行

お客様のための業務運営に関する原則(2018年10月)

1. 金融事業者として自覚

弊社は、「自分にしてほしいサービスをお客様に提供し双方向価値(※)を創造する」を基本とし、当事者意識を持ち、お客様の目線に立ったアドバイスを行い、お客様の最善の利益を図ってまいります。
※ 「双方向価値」とは、お客様・地域社会・取引先・弊社それぞれの未来に付加価値を生み出すことを示しています。

2. お客様の核心的ニーズの追求、お客様にふさわしいサービスの提供

弊社は、お客様にとって「なんでも安心して相談ができる身近な存在」として、お客様の夢や喜びを共有して、 助言できる会社でありたいと考えています。そのために、弊社すべての募集人が高度な専門知識と職業倫理を保 持するための社員教育を徹底します。また、弊社は、お客様の知識・取引経験・契約目的・ニーズ及び資産状況を傾聴して、お客様にふさわしい商品・サービスを提供できるよう実践してまいります。

3. お客様との利益相反の排除等

弊社は、お客様の意向に関わらず代理店手数料が高い商品を提案するような行為は行わず、保険会社のキャンペーンやインセンティブ等に左右されるものにはなっておらず、コンプライアンスの実行状況を業績評価の項目 に入れて判断しております。

4. わかりやすい情報提供

保険用語等が一般的にわかりにくいことを踏まえ、弊社は、金融事業者として、お客様に重要な情報をわかりやすく説明するとともに、リスク対策が行われなかった結果、経済的損失がカバーできないような事態を招かないように、十分な情報提供・ご説明に努めてまいります。

5. 宣言遵守のために

弊社では、各種社内規程等を整備し適宜見直しを行います。また、コンプライアンス態勢の維持・向上のため日常的な点検に加え、定期的な研修を行います。また、不断の経営努力により、お客様によりよい金融商品等を信託いただける態勢づくりに努めます。